昨日の今日で 涙があふれそうだよ・・・

あまりにも悲し過ぎてどうしたらいいか・・・

 

強がっていたけどこんなにも好きだったんだな・・・って思う。

 

頭の中、整理しなきゃ!

何でこんなに苦しいのか書き出してしまわなきゃ!

 

メキシコは当然のことながら、遅い時間からパーティーが始まって、朝方まで音楽ガンガンかけて騒ぎまくる。

昨日、一昨日はコロナ規制が緩和されて、土日と言う事もありパーティー会場もオープン。

近所の人も家の前でパーティー

そして同じマンションの人も普段は静かなんだけど、昨夜は中庭で夜中の3時まで話し声。このマンションは中庭が吹き抜けになっていて、マンション住民に声が響き渡る。

 

彼「もうここに住むのは無理だ。日中もうるさくてプログラミングに集中できない。」

彼「月曜日にマンションの更新があるけど、あと半年だけ借りてここを出よう。」

私「出てどうするの?いつも無計画なんだから。また住むとこがなくなるよ。探すの大変だし、メキシコはどこも騒がしい。それにいつもいつもうるさいわけじゃないし。」

彼「ほぼプロジェクトのプログラミングは終わっているから、あと半年頑張ってお金ためて、キミは日本に帰ってやることがたくさんある。日本じゃなきゃできない事をやらなきゃ。僕は1人だからどこにでも住める。部屋とパソコンさえあれば静かな田舎でプログラミングできる。」

私「じゃ、別々に暮らすって事だね・・・」

彼「今は別々だけど、一緒にプロジェクト成功させて一緒に日本に住める。メキシコはうるさいアニマルばっかりで危険だし、住むところとしては良くないよ。日本かどこか安全な国に住もう。」

 

もう一緒に暮らして4年経つ。メキシコが好きだし、今の生活も好きだ。

 

いつも彼は計画性がない。だから今回も、1月にデスクトップ型パソコンを買ったばかりだし、高価なフラッシュも買ったし、スタンドを作ったり、ショップを立ち上げたり、商品を仕入れたり、一緒に写真を撮る仲間も募集して今一緒に働いてるし・・・

 

物を増やさないようにしろ、って言ってる割りには自分がどんどんお金も使って増やしているじゃん。

そして毎年マンション更新の時になると、「更新しないで出よう」と言い出す。

どこに行くのよ? どこに住むのよ? お金もないし、この荷物どうするの? どこに置くの? 今行っているお客さんの所にも行けなくなるし、収入が途絶えるし・・・

ただ気分だけでコロコロ変わる。そしていつも同じことで言い合いになる。

 

結婚してないからね。別れるのは簡単だよね。

 

3ヶ月でプロジェクトが終わる、って言ってから4年が過ぎたよ。

でもまだ終わってない。

 

私が日本に帰って、彼がメキシコでプロジェクトを継続して・・・

たぶんもう一緒に住めなくなるんじゃないかと思うと、なんかとても苦しくて辛くて悲しい。

彼の前では涙をこらえて強がっているけど、気を緩めるとどっと涙が出そうで怖い。

 

楽しかったな・・・メキシコ生活・・・

優しくて陽気なメキシコ人。

悪い人もいるかもしれないけど、優しくて親切な人もたくさんいる。

 

メキシコに住みたいな・・・

 

でも彼は1人で気楽に暮らして、私の事を気にかけずにプロジェクトに専念することにエキサイティングしている。

 

一緒にいるから頑張れるのに・・・

一緒に同じ目標に向かっているから頑張れるのに・・・

 

でもさ、これからは一人で頑張らなきゃ!!

 

この先どうなるかわからないけど、また一緒に住むのか、別々の人生を歩むのか・・・

でもさ、私は私で頑張らなきゃね!

 

出会いがあるから別れがあるんだもんね。

いつまでもくよくよしないで自分!

 

彼は別れじゃない、って言ってるけどね。

どうして一緒にいて頑張れないのかな?って思うけど、いつも私が一人で外に出ると帰ってくるまで心配みたいだから、心配するのに疲れたのかもしれないね。

 

私も頑張るよ。同じ目標だもんね。私も一生懸命日本での仕事をしなきゃね。

 

昨日の今日だから、悲し過ぎて彼の前にいると涙があふれそうだよ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

パーティーの時などに女性にお料理を取ってあげるメキシコの男性

メキシコではしょっちゅう立ち食いソバならぬ、立ち食いタコスを食べます。

 

ちょっとした内輪誕生日パーティーの時などは、トルティーヤと出来立てほやほやのお肉を山ほど買ってきて、テーブルの真ん中にドーーーンと置き、みんなで自分のお皿にトルティーヤと具材を取って食べます。

 

トルティーヤの上にお肉を置き、玉ねぎのみじん切り、シラントロ(別名

コリアンダーパクチー)、サルサ、それにレモンをギューっと絞ってガブリと食べます。

 

メキシコに来たての頃、立ち食いタコス屋に行ってトルティーヤの上の山盛りのお肉を見て「どうやって食べるの?絶対お肉がボロボロ落ちるし、大きすぎて口に入らない

・・・」と思いましたが、今ではガブリとかぶりついています。

う~~~ん・・・おいしい~~~~!!!

 

彼のお兄さんの誕生会に行った時、お兄さんは彼女を連れてきていました。

お兄さんは彼女の為にトルティーヤと具材を取り、食べやすいように作って彼女に渡していました。

彼女は彼の誕生日にもかかわらず、何もせずにそれを美味しそうに食べていました。

 

メキシコではパーティーの時など、女性が男性にお料理を取ってあげるのではなく、男性が取って来てくれたり、運んでくれたりすることが結構あるんですね。

 

ブッフェスタイルのようにたくさんお料理が並んでいる時は自分で見に行って取りますが、その時も一緒に行って彼女の持っているお皿に取ってあげたりします。

 

もちろんみんながみんなそうではありませんが、どうでしょう?!日本ではまず見ない光景ではないでしょうか?

 

今ではだいぶ少なくなったとは思いますが、女性が男性にビールを注いだりお料理を取り分けたりしていますよね?

お鍋の時など、特にそう感じるのは私だけでしょうか???

 

私は世界を旅して、好きなものを好きなだけ自分で取って食べる、一緒にいる人も、好きなものを好きなだけ取って食べればいい、と思うようになりました。

 

気遣いができるとか出来ないとかは、食べ物を取ってあげるとかあげないとかで決まるものではないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DIYで2mほどの木材を買って地下鉄に乗ろうとしたところ、警察官に呼び止められた

今日は6ヶ月ぶりにバスと地下鉄に乗り、巨大なホームセンターまで買い物に行ってきました。


2m程の長さの木材とボルトなどの細々したDIY用の材料を買った帰り道、地下鉄の改札を入ろうとしたところ、 改札口の警察官に「オイオイ、そんな長い木材を持って地下鉄に乗れないよ」と呼び止められました。

 

すかさず彼が「どこにそんな規定が書いてあるの?」と聞いたところ、「そこそこ・・・」と改札入口のカードをかざす所を指差しました。

 

「おお、こんな所に規定が書いてあったんだ・・・」って改めて思い、よくよく見ると、危険物の持ち込みは禁止と書いてありますが、 長さや大きさの規定は何も書いてありません。


他の警察官が来たので、「ここには大きさや長さの規定は何も書いてないよ。何メートル以内だったらいいの?」と聞いたところ、 警官も『あれ?そうだな、書いてないな・・・』って思ったみたいですが、「1メートル以内・・・?」と言って、 上着の内ポケットからマニュアルを出し確認しました。が・・・何も書いていません。


その警官も改札口にいる警官が言った以上、引き下がるわけにもいかず、「とにかくダメなんだ」みたいな・・・


そこで言い争っても仕方ないので、相手は警官だし(-_-;) バスで帰ることにしました。

 

メキシコ人、大雑把でいい加減。(笑)

まぁメキシコだからしょうがないよね。(笑)

『郷に入っては郷に従え』ですね!

 

今日も良い一日になりますように。

 

 

 

新年(2021年)ですが、去年出会ったステキな人!

自己満足で書いてるブログだから誰も見ていないと思うけど、新しい年だから自分に言おうと思う。

 

明けましておめでとう!

今年もよろしくね!!

 

去年は「樺チャンネル」との出会いがありました。

精神科医だそうです。

 

別に私は精神を病んでいるわけではありませんが、私にとって(たぶんみんなにとっても)役立つ情報が満載です。

 

初めて樺チャンネルをYouTubeで見た時、正直言って「なに?この人?」という第一印象でした。

なぜかというとこの先生、「裏シオンちゃん先生」っていうYouTubeも時々アップしているんですが、紫色のかつらをかぶって首をちょこんとまげて、どう見ても変なおじさんにしか見えないんですよね。

 

でもね、たくさん動画を見ているうちに「裏シオンちゃん先生」が大好きになりましたよ。言ってることがズバリなんで楽しいんです!笑えるんです!なるほど!って思えるんです。

 

その樺ちゃん先生がいつも言っていることは「アウトプットをすると自己成長する」っ事。

 

私も本当に樺ちゃん先生がいつも言っている人の一人でした。

インプットをいくらしてもアウトプットをしないと忘れる。自己満足しているけど、ちっとも自己成長していない、って事です。

 

「それ私だ!!」って思いました。

 

今年はもっともっともっとたくさんアウトプットしていきます。

 

アイディア帳も作ってアイディアを書き留めていきます。

 

長い文章を書けるようにしたいし、読んで面白い文章を書きたいし、わかりやすい文を書きたい。。。

 

いくつになっても自己成長は楽しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恐るべし中国!!

友達からクリスマスプレゼントをもらいました。

 

彼のお母さんが作ってくれたキャロットケーキ。私(たぶん日本人)にはちょっと甘すぎましたが、美味しいケーキでした。そしてケーキのお皿もブルーの可愛いお皿でした。

 

お皿の裏側を見ると「中国製」と書いてありました。

そうなんです。メキシコも日本と同じように中国製の製品がたくさん店頭に並んでいます。殆ど中国製じゃないかな~?と思うくらい。

 

 

世界中に中華街があるのと同じように、世界中に中国製品があふれているんですね。恐るべし中国。

 

GDP世界ランキングでは中国が世界第二位、日本は第三位。その上中国は日本のおよそ2倍近くの差で上回っています。

このまま成長し続けると2030年にはアメリアを抜いて1位になると予測されていますよ。

 

アメリカをはじめ、ヨーロッパ諸国が警戒するわけだ。

HuaweiTiktokを排除したがるわけだ。

 

AppleだってYouTube同じことをしているけど、アメリカの会社だから何も言われないんだよね。力があるからね。アメリカはいつも世界一じゃないと気が済まないからね。

 

出る杭は打たれる、っていうけど、出過ぎた杭は打てないから、折られるか抜いて捨てられるかかな。。。

 

中国はいい意味でバイタリティーがあり、悪い意味では図々しいから、これからもどこの国にも頼らず自国の力で成長し続けるんだろうなあ・・・

 

もう十分杭が出ているんだから、日本や諸外国のエリアにまで侵入して「ここは中国の領土だ」なんて言わないでほしいよね。

もう十分広い国土があるじゃないですか。

 

そんな小さな日本の尖閣諸島まで奪い取らなくてもいいんじゃないかと思います。

漁業権の問題なんかもあるかもしれませんが、それぞれの国がそれぞれ自分の領土で経済発展するよう頑張っているんだから、今自分が持っているものだけで何とかするべきで、他の国を侵略しようとするから戦争になるし嫌われるんだと思うよ。

 

 

そう言えばメキシコで増え続けている「MINISOメイソウ」。

 

MINISOは日本の店なのにどうして中国製って書いてあるんですか?」って、生徒さんから聞かれました。

 

メキシコの人は日本の会社だと思っていますが、あれは中国の会社なんですよね。

正確に言うと、出資者は中国人でデザイナーは日本人だそうです。

中国を前面に出すと売れないけど、日本の会社ってアナウンスすると同じものでも信用して買うんですよね。

 

 

それに日本国内で売られている製品も、殆どはmade in Chaina(最近はベトナムパキスタンなんかもあるけど)で日本製はほとんど見かけない。

たまに日本製って記載されてると、チョーうれしくなるのは私だけかな?

 

 

またまたそういえばだけど、メキシコでは最近「MINISO」を真似して韓国会社が「MIMISO」という店をあちこちにオープンしています。売ってるものも「MINISO」とほとんど同じです。

アナウンスも大々的にやっていてMINISOを追い抜こうとやっきになっています。

 

 

世界中コピーばっかりやん。何が本物かを見極める目を持たなければなりませんね。

 

膨大な情報の中からもどれが真実の情報なのか見分けるのは難しいけど、情報の渦に飲み込まれてアップアップしないように気を付けなきゃね。

 

 

 

メキシコのレディファーストもかなりのもので、日本人がイメージしているレディファーストとは比べ物にならない

メキシコ人の彼と一緒に歩いてて思う事。

 

メキシコも他の国々と同じようにレディファーストです。

 

彼の後ろを歩くことは滅多にありません。ドアを開けてくれます。買い物した荷物はほとんど全部持ってくれます。

 

車道側を歩くのはいつも男性。道を渡る時は日本とは逆で『左見て、右見て、左見て』なので、左側にいるのが男性。 とにかく車が左から来れば左にいるし、右から来れば右に男性がいます。

 

始めのうちはなかなか慣れずにヒョコヒョコ彼の後ろにいたんですが、いつも前に追いやられます。 方向音痴の私には後ろをついて歩いた方が楽なんですけどね。

 

最近は慣れてきて堂々と彼の前を歩き、ドアを開けてもらい、閉めてもらい、車道側は歩かず、 バスから降りる時は彼が先に降りて手を取ってもらい、荷物は持ってもらいます。


母がメキシコに遊びに来た時、彼がいつも車道側を歩いている事に全然気がついていませんでした。

 

日本人女性はそういうことに慣れていないので、気が付かないのかもしれませんね。


私が銀行に勤めていた時、成績優秀な支店は賞を取ると本部の人を招いて祝賀会を開いていました。 支店長がトップでその下に次長が3人います。

 

ある祝賀会の時、支店長が一人の次長の話をしました。

 

「取引先の会社へ行く時など、彼と道を歩いていると、いつも彼は自分を気遣い車道側を歩いてくれる。 そんな細かい気遣いのできる彼だから、取引先にも色々気遣いができるんだろう。。。」 みたいな内容だったと思います。

 

会社の上下関係で次長は車道側を歩いていたんだと思いますが、その次長が奥さんを守って車道側を歩くかなぁ?と、 彼が車道側を歩く時、時々その話を思い出します。

 


そういえば、パソコン教室を開いていた時の生徒さんも、レディファーストについてこんなことを話してくれました。 ご主人の転勤でアメリカに住んでいた時の面白い話です。

 

ご主人と一緒にゴルフに行った時の事。

 

ご主人は奥さんのゴルフバッグも持たずに、奥さんの前をさっさと歩き、 ドアを開けて奥さんを待たずに自分だけ入ったところ、一緒に行った部下に耳元でこうささやかれたそうです。

 

「社長、ここは日本じゃなくアメリカですから、レディファーストでお願いします。」って・・・(笑)

 

まぁ、一昔前の事ではあるんですが、その後日本でレディファーストが進んだかと言えば、 まったく変わっていないんじゃないかな・・・と思いますが、いかがでしょうか?

 

 

 

今日も良い一日になりますように。



 

 

 

信号待ちをしている時、目の不自由な人が杖を頼りに片側二車線の道路を渡ってきたところ・・・

メキシコシティでのこと。

 

先日、赤信号でバスが止まった時、ふと外を見ると横断歩道のちょっと手前の所を渡って来る男性が見えました。

 

目が見えないようで、よろよろと杖を突きながら歩いてきます。身なりはあまりきれいじゃなく生活は大変そうな感じでした。

 

私はバスの窓側の座席に座ってみていたのですが、「赤信号で車が止まっているとはいえ危ないな・・・」 また片側3車線だったので、「信号が変わる前に渡り切れるかな・・・」と少し心配していました。

 

すると隣のレーンで信号待ちをしていた車の運転手が突然降りてきて、その男性の手を取り道を渡る手助けをしてくれたのです。

 

男性が渡り切る前に信号が変わってしまい、徐々に車が動き出しました。

 

ドライバーがいない車のレーンはもちろん動きません。

でもみんなクラクションも鳴らさず、ドライバーが戻るのをじっと待っていました。

 

 

毎回そんな優しさあふれる行動を見るたび、日本だったらどうするかなぁ・・・

 

わざわざ車から降りて助けてあげるかな?

 

目の見えない人に文句を言うかもしれないな・・・なんてね。

 

今日も良い一日になりますように。