顔を見ただけでは体の太さがわからないアメリカ大陸の人達

日本人の太っている人は、顔を見ただけで身体がどれだけ太っているのかを想像できる。

 

だから顔だけの写真を見てもこの人太っているなとか、この人痩せてるなとかわかるけど、中南米の人は分からない人が多い。

 

つまり顔は痩せているけど身体はすごく太っていたり、お尻だけ異常に大きかったりする。

 

若い時はみんな痩せてて美しいのに、16歳を過ぎたころから女性は太り始める。

 

何歳くらいからお尻だけどんどん大きくなるんだろう?

 

そしてなんでお尻だけ大きくなるんだろう?

すごく不思議・・・

 

もちろん全ての女性がそのような体形じゃないですがすごく多いです。

 

ふと思いついた理由の一つは、女性は座っていることが多いからかなぁ?

 

例えばバスに乗ったとき、地下鉄に乗ったとき、殆どの男性はちょっと年配の女性や太ってて明らかに立っているのがつらそうな女性を見ると席を譲ります。

 

なので男性は女性に比べて痩せている人が多い。もちろん日本とは比べ物にならないくらい太っている人の人口比率は高いんですが・・・

 

そういう光景を見るたび「いやいや、少しは立って運動した方が体の為にいいと思うよ」と心の中で呟きます(笑)

 

二つ目の理由は甘いものが大好き!

男性も女性も。

 

彼と初めてスーパーに買い出しに行った時、1kg の砂糖が10袋セットになっている砂糖、つまり10kg の砂糖を当たり前のようにカートに入れました。

 

あまりにビックリして目が点になってしまいましたよ。

 

そして約1か月半くらいでその10kg の砂糖はなくなってしまいます。

 

私が日本にいた時は5人家族で1kg の砂糖を、約1年くらいかけてやっと使い切る感じでした。

 

たった3人で10kg の砂糖を約1か月半で消費してしまうんですから、太るのも無理ないですよね。

それも私は殆ど砂糖を摂取しなかったので、メキシコ人2人で食べてしまったわけです。

 

何にそんなに砂糖を使うかというと、あまーい菓子パンを食べながら砂糖たっぷりのコーヒーを飲みます。

 

アトレというあまーい飲み物を飲みながら、あまーい菓子パンを食べます。

 

ロスコンレチェというあまーい食べ物を食べます。

 

とにかく食後には甘いものを何かしら食べないと、なんか物足りないみたいです。

 

甘い物は毎回食べると中毒になるようで、食べないと気が済まないようになるみたいです。コーラも中毒になりますよね。

 

私も彼に合わせて毎食後に少しですが甘い物を取っていたら、食後に甘い物を食べないとなんか物足りなさを感じるようになってきたので、慌てて食べるのをやめました。

 

私はすぐに止めることができたんですが、ずーっとそれが習慣になっていた彼にはとてもきついようで、なかなかやめることができませんでした。

 

最近は2か月に1kg くらいまで砂糖の量が減りました。

コーヒーにも砂糖を入れず、菓子パンも殆ど買いません。

アトレもアロスコンレチェも殆ど作りません。(全く作らないわけじゃありません)

 

でもやっぱり食後のデザートが欲しいみたいで、パンにバナナを挟んで牛乳を飲みながら食べています。

時にはパンに練乳とバナナを挟んで食べています。

 

太るのを気にしているので食事の量を減らしているようですが、その分お腹が空くようで間食をします。

「ごはんの時にしっかりバランスよく食べて間食をしない方が太らないよ」って言っているんですが聞く耳を持ちません。

 

「夜も7時以降は食べないようにしよう」って言っていたんですが、長続きしませんでした。

それに食事の量を減らしているので11時頃になるとお腹が空くようで、寝る前にバナナとかパンとかあるものを食べています。

 

時には夜中に起きだしてバナナやパンを食べることがあります。最近はそういう事も減りましたが・・・(笑)

 

女性のお尻の大きくなる話からずれてしまいましたが、こんな感じのメキシコ人ですから太るのが容易に想像できますね。

 

私はカナダ、アメリカ、メキシコ、キューバ、ブラジル、ペルー、アルゼンチン、などを旅しましたが、お尻が大きくなる女性はメキシコに限ったわけではありません。

 

南米で一番最初に行ったブラジルで最初の驚きがありました。

 

半端ない太さとお尻の大きさにも関わらず、カーニバル(私が行ったのはリオじゃなくてサルバドールのカーニバルですが)のダンスを踊る時の軽々しさ!

 

こんなにかっこよく踊れるのになんで痩せないんだろう?って不思議でした。

 

食べる量が違うんですね。それといつもコーラとか甘い飲み物を飲むし。

 

昼、隣のテーブルをふと見ると、ちっちゃい子2人とお父さんお母さんの4人で、3リットルのコーラボトルをドンと置いてフライドチキンを食べていました。

1歳と3歳くらいの子供でした。

 

小さい時からコーラを飲んでいるので止められないんですね。

 

「日本のように1日30品目食べなきゃ・・・」なんて言ったら、「そんなに食べたら太るよ・・・」

 

いやいや、少しづつ食べるんだから(笑)

 

「単品をドカッと食べる方がバランスも悪いし太るよ。甘い物も欲しくなるし・・・」

と言っても未だに聞く耳を持ちません。

 

いつか私が言っていることがわかる時が来ることを願っています。

 

 

 

 

 

 

地球の裏側 日本の友達から届いたお誕生日カード

友達からお誕生日カードが届きましたぁ(^^♪

 

いつも応援してくれてる友達です。

本当にありがたくて嬉しいです!!

 

いつも明るい人です。

悪口は言わない人です。

お母さんって感じの人です。

赤ちゃんにチューしまくる人です。

 

会社の同期です。

もうウン十年経つけどLINEのお陰で頻繁に連絡を取れるようになりました。

 

ネットは瞬時にメッセージが見れていいけど、リアルレターはもっと嬉しい時代になりました。

 

私ももう少しコロナが落ち着いたらカードを送ろうと思います。

 

彼女が3月のお雛様の時に送ってくれたカードは、メキシコに届くまで5か月かかりました。

地球の反対側だからねー・・・

それにしても長旅だったねー・・・

 

今回のお誕生日カードは丁度2か月で届きました。

2回目だから慣れてきたのかな?

 

本当にあったかくて可愛いカード、ありがとうございました!!!

 

 

 

 

友達に言われた突き刺さる言葉

ネガティブ編

 

『コロナ禍でアジア人差別の話をした時』

・タコちゃん、ぶっ飛んでるから日本人だと思われないんじゃないの?

 

『カラオケをしている時、かわいい洋服を買ったのを見せたら彼女に見せたら、カラオケのスタッフに一言』

・ねぇちょっと見てよこれ!この人40歳過ぎてるのに、こんなかわいい服買ってきたんだって!

 

私が着るんだから彼女には関係ないんじゃない?!

 

 

 

 

今日も何もしなかったな・・・って落ち込むとき、書き出してみると元気が出る

なんか最近「今日も何もしなかったなぁ・・・」って落ち込む。

 

でも今日一日を振り返ってみると「結構いろいろやってるじゃん」って元気になる。

 

例えば今日は・・・

 

・朝、体操した

・ネットで授業をした

・ショートビデオのオーダーをした

TikTokにアップロードした

・彼の髪の毛を切った

・ホームページの更新をした

千羽鶴の鶴を3つ折った

・ケーキを作った

・焼きそばを作った

・昼寝した

・ブログを書いた

・画像を縮小してフェイスブック、インスタグラム、LINE、ツイッターにアップロードした

・メールの添付ファイルの修正をして返信した

 

ただなんで「今日もしなかったなー」って落ち込むかというと、

 

スペイン語の勉強をしなかった

・商品の写真を撮ってアップロードしなかった

・商品の説明書きを翻訳しなかった

ウクレレの練習をしなかった

・ジョギングしなかった

・歌の翻訳をしなかった

 

など重要なことをしていないから。

 

よし、明日こそはスペイン語の勉強をするぞ!!!

 

 

 

 

友達と久しぶりに会うと、たいてい別の友達から私の現状を聞いていて「○○〇ねー!」って言われる・・・

友達によく言われること

 友達と久々に会うと開口一番「聞いたよ、○○ちゃんから・・・」たいてい「すごいね!」って言われる。

そして続けて・・・

 

・実際に会った人の中でタコちゃんは間違いなく3本の指に入るすごい人だよ。

・私もタコちゃん見習って「もっと頑張らなきゃ」って思ったよ。

・タコちゃんのバイタリティに皆で「すごいなぁ」って盛り上がってたよ。

・いつも友達と会うとタコちゃんの話が出るよ。

・タコちゃんから勇気と元気をもらってるよ。

・いいなぁ!!

・すごいね!(何度も(笑))

 

何がすごいかって?

ぶっ飛んでるからだと思います。

50歳を過ぎてから女一人で世界一周の旅に出て、その後メキシコ人の彼と知り合って、今メキシコに住んでいます。

 

でも本音を言うと、全然すごくない。

 

私の過去を全て振り捨てて旅に出た。

私の我儘でたくさんの人を傷つけた。

それでもこの道を選んでしまった。

 

思っていたことをただ行動に移してしまった大バカ者です!

 

隣の芝生は良く見えるものです。

だから自分にできない事だと思うと、いいなぁ・・・とか、すごいなぁ・・・とか思うんじゃないかな。

 

出来ないわけじゃないけど、難しいし勇気がいる。

 

刺激的で変化にとんだ今の生活が好きだけど、決して楽なわけじゃない。でも楽しい。

お金がないしね。

じゃ何が楽しいかって? 

 

夢がある!

 

でもさっきも言ったように、傷つけてしまった人がいるから『幸せになってほしいな』っていつも思っているし『ごめんね』っていつも思ってる。

心が苦しくて苦しくて涙が出てくる時もある。

 

自分の気持ちがあっちへ行ったりこっちに来たりして、自分でも自分の気持ちがわからなくなる時がある。

 

でもこの道を選んだからにはやっぱり頑張らなきゃ!

一度しかない人生を楽しまなきゃ!

 

「すごいね」って言われる裏には「苦しむ自分」もいるんです。

たぶん多くの「すごいね」って言われる人は表に出さないだけでそうだと思います。

 

何事もなく平凡で幸せな人生が良い人もいれば、わざわざ大変な道に足を突っ込む人生を選ぶ人もいるんです。

どちらがいいかなんて好きずきだから誰にもジャッジできない。

 

プロジェクトが成功したらみんなに恩返しをします!

 

それまでみんな元気でいてね!

 

 

 

 

 

 

 

私が生まれるずーーーっと前からメキシコと出会う運命になっていた

私がメキシコと出会ったのは15年くらい前。

 

 

語学交流サイトで世界中の人と話し始めた時です。 メキシコの人が何人かいて、その他にイタリア人、中国人、フランス人、インドネシア人など、多くの人が日本語に興味を持っていました。

 


本音を言うと、その頃の私はメキシコにはあまり興味がなくて、イタリアやフランスなど、他の大勢の日本人同様、ヨーロッパに 憧れていました。

 

メキシコがどこにあるのかもわからず、乾燥した大地にサボテン、ソンブレロをかぶってポンチョを着た人のイメージしかなかったのです。

 

 

でもメキシコに来てみて私のイメージがガラッと変わりました。

 


メキシコシティは都会でサボテンはどこにも見当たりません。
高層ビルが立ち並んでいます。


だれもソンブレロのような帽子をかぶっている人はいません。

 


そしてメキシコの人と話したり、街中を歩いたり、博物館に行ったり、大学のキャンパスを歩いたりしているうちに、 メキシコって歴史もあるし、人々は親切で陽気だし、すごく興味深い国だな、ってますます思えてきたのです。

 

 

よくよく歴史を調べると、日本とメキシコの繋がりは江戸時代に遡ります。


伊達政宗がスペインの技術をもって船を建造させ、支倉常長を始めとする使節団が1613年にアカプルコへ向けて出航していたそうです。 船の名前は「サン ファン バウティスタ号」、なんと私の田舎の「月の浦港」から出帆していました。

 


私の祖母の実家が造船所の頭領だったので、きっと当時のプロジェクトにも従業員総出で駆り出されていたんじゃないかといます。 当時の資料が残っていないのでわかりません。推測です(笑)

 

 

1990年から3年かけて「サン ファン バウティスタ号」が復元され、私がはじめて船を見に行った時、 船の説明がいたるところにあったと思いますが、(読んだのかもしれませんが)一切記憶になく、興味もなく、 ましてや「こんな田舎にこんな帆掛け船作って、誰か見に来る人がいるのかね?」などと思っていました。

 

 

父が亡くなり、家が津波でなくなり、今頃になってふと実家に飾ってあったものを思い出すと、 「そういえば居間の柱に飾ってあったのはメキシコのソンブレロだった。

 

小さい頃から毎日見ていたにもかかわらず、 船乗りだった父がどこから買ってきてくれたお土産なのかも、あの時はわからなかったなぁ。。。」って。

 

 

メキシコとのはじめての出会いは、私が気が付かなかっただけで、というか興味がなかったから気にしていなかっただけで、 実は幼稚園に入る前から出会っていたのです。

 

ある意味、私が生まれる何百年も前から、私はメキシコとの繋がりが合って、いつかメキシコに来る運命になっていたんじゃないかな、 って思ったりします(笑)

 

 

 

そう考えると繋がりってホント面白い。中島みゆきの「糸」みたいだなって思います。

 

 


東日本大震災から石巻復興のシンボルとなっていた「サン ファン バウティスタ号」ですが、震災10年の令和3年3月で 一般公開をやめて解体するそうです。

 


日本とメキシコをつなげた船がなくなってしまうのはとても残念です。